雪が降り、子供たちは校舎の中で遊ぶことが多くなりました。
すると、廊下を走る子供や校舎内でおにごっこなどをする子供が増え、子供同士がぶつかり、けがをしてしまうことが多くなってきました。
そこで、みんなの安全を願う鶴さんから、西部っ子へお願いが届きました。
「西部っ子のみんなで折り鶴を作り、廊下の真ん中に置いて、右側通行を守ろう」というものです。
折り紙と作り方の書かれた紙が玄関前に設置され、幅広い学年が折り鶴作りに協力してくれました。
そして、廊下や階段の真ん中に折り鶴を設置しました。
すると、折り鶴を踏まないようにゆっくり歩く子供や、右側通行を意識して歩く子供が増えました。
西部っ子にお願いをした鶴さんも、ホッとしていることでしょう。
校舎内で過ごすことが多くなる時期だからこそ、このように校舎内にある危険に目を向けて生活することの大切さを、改めて考える必要があります。
鶴さんは、西部っ子に良い機会を与えてくれましたね。